スマート住宅に血流認証 キーレスシステム開発へ ヤマダS×L
住宅新報 2014年7月1日 号 11面

指がカギ代わりになる血流認証
ヤマダ・エスバイエルホームは、スマートハウスの可能性を高めるねらいで、血流認証技術を活用した次世代住宅制御システムの研究、開発に産学連携で取り組む。血流認証技術を確立したバイオニクス(大阪市、須下幸三社長)、八王子校にヤマダの実験棟がある学校法人の片柳学園が参画し、実用化に向けて共同開発する。血流認証と、HEMSやセキュリティシステム、IT機器などとの連動、設備・家電の制御といった実証に取り組む。同時に、学生のアイデアを吸収して更なる利用用途の可能性も探る。一年以内の商品化を目指す。
血流認証を住宅に導入することで、指がカギの代わりとなるキーレスエントリーシステムを実現する。個人を特定することができるため、家族に応じた居住環境のコントロールも可能となる。また学習機能が付加されており、健康状態や経年による血流の変化にも対応できるという。
配置パターンがすべて異なる人間の血管の画像を最大2秒で識別し、個人を特定できるのが血流認証。金融機関や製薬会社、入国管理局、自治体、電力会社など370の機関に、3000台の納入実績がある。住宅分野では60棟を超えるマンションに導入され、約9000世帯で使用されている(バイオ社)という。
















