世界の不動産投資額 年間見通し上方修正 JLL
住宅新報 2014年7月22日 号 3面
ジョーンズラングラサール(JLL)が7月16日に発表した投資分析レポート(速報版)によると、14年上期の世界の商業用不動産投資額は2940億ドルで、前年同期比27%増だった。取引活動が活発なアメリカに加え、メキシコやブラジルにおける物流や商業施設案件の取引が投資額増加に貢献した。これにより、6500億ドルとしていた14年通期の投資額見通しを7000億ドルに上方修正した。
日本の14年上期の投資額は、同1%減の206億ドル(円建てでは6%増の2兆1010億円)だった。第2四半期の投資額は前年同期比18%減の84億ドル(円建てでは15%減の8530億円)。13年以降堅調だったJリートによる取得額が減少したことが、投資額減少の要因。
同社では、「昨年と比べるとリート以外のプレイヤーによる取引額の増加が見られ、今後の投資家層の広がりを予感させる結果となった。14年内にクロージングが予定される大型取引も幾つか控えており、14年を通じては前年比で投資額の増加が予想される」とコメントしている。























