東京に「大手町温泉」誕生 三菱地所 災害時は開放利用も
住宅新報 2014年7月22日 号 4面
三菱地所はこのほど、千代田区大手町1丁目の「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」の敷地内で行っていた温泉掘削工事が成功し、この源泉を「大手町温泉」と命名した。深度約1500メートルの掘削を実施したところ湧き出た。6月6日にサンプルを採取する「揚湯試験」を実施のうえ、中央温泉研究所に分析を依頼し、7月14日に温泉分析書を受領した。
同社によると、温泉は「療養泉」に分類され、泉温は36.5度で、湧出量は毎分240リットル。泉質は「含よう素―ナトリウム―塩化物強塩温泉」で、筋肉、関節などの慢性的な痛みなどに効くという。この温泉は、オフィス棟内フィットネス施設と高級日本旅館が入る宿泊施設棟で利用するほか、災害時は温浴施設を臨時開放。受け入れる災害活動要員、事業継続に携わる従業員、ボランティアなどの衛生環境の向上に寄与する利用を想定、検討している。























