武藤浩国土交通審議官に聞く 災害対策を優先的に マレーシア・インドなど高速鉄道輸出に注力
住宅新報 2014年9月9日 号 2面

武藤浩国交審
交通政策行政と国際関係事務を担務する武藤浩国土交通審議官(写真)がこのほど、建設専門紙記者会のインタビューに応じた。就任に当たり、震災・災害に果たす役割、人口問題も含めた地方創生、都市のインフラ整備を挙げ、国土交通省が果たさなければならない役割をしっかり実行していくとした。
先日提出した概算要求について、「公共事業予算が6兆超えた、といった報道がされたが、今年度から社会資本整備事業特別会計が廃止されたことに伴って、その分が入っているので、昨年の5兆2000億円に比べて1000億円多い5兆3000億円程度だ。まず公共事業予算のうち、防災関係に枠をしっかり取って、それから他の手立てをしている。そこの辺りは、我々ももっと広報をしっかりしていきたい」と災害対策に注力していく考えを示した。
高速鉄道の海外輸出などの現状については、「新幹線について言えば、開業以来50年、死亡者が出ておらず、非常に信頼された高速鉄道だ。これまで実績は台湾だけだが、先日、マレーシアに太田大臣ほか官民一体のオールジャパンで行き、関係閣僚と話をし、取り組む姿勢を見せた。また、インドでも高速鉄道計画があり、調査している」とし、今後も積極的に展開していくとした。























