東京建物 「サ高住」に続きソフト分野も 高齢者住宅事業を拡大 介護サービス、有老ホームに参入
住宅新報 2014年9月16日 号 4面
東京建物(東京都中央区、佐久間一社長)が高齢者向け住宅事業を拡大する。従来から展開しているサービス付き高齢者向け住宅事業に加え、介護サービス事業、有料老人ホーム事業に参入する。そのため、介護サービス事業は新会社を設立し、有料老人ホームは運営会社を取得して体制を整えた。高齢者向け住宅のソフトサービスを強化、商品ラインナップの拡充を図るのが狙いだ。
同社グループは高齢者向け住宅事業を重点分野と位置付け、09年にサ高住の「グレイプス浅草」(台東区、98戸)を開業。以降、グレイプスシリーズの開発・運営を進めると共に、外部事業主案件の借り上げ運営など進め、10月には稼働4物件を含めた計11プロジェクトまで拡大してきた。今後、高齢者向け住宅事業を拡大させるには、居室や共用部などのハードだけでなく、介護サービスをはじめとするソフトサービスを充実させる必要があると判断した。
9月1日から全額出資の新会社・東京建物シニアライフサポート(東京都中央区、資本金1億円、加藤久利社長)の営業を開始。介護サービス(居宅介護支援、訪問介護)、高齢者向け住宅の開発・運営などに取り組む。ハードからソフトまで一気通貫の事業展開を行うことで、サービスの強化、グレイプスブランドの強化を目指す。























