都心5区のビル空室率 14カ月連続の低下 三鬼商事
住宅新報 2014年9月23日 号 3面
三鬼商事はこのほど、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の賃貸オフィスビル市況(8月末)を発表した。その結果、改善傾向が続いていることが分かった。
平均空室率は6.02%で、前月比0.18ポイント低下した。14カ月連続の低下となった。大型テナントの動きは大きく見られなかったものの、移転需要が堅調に推移し、空室面積はこの1カ月間に約1万2000坪減少した。新築ビルの空室率は18.17%で同0.76ポイント上昇した。8月は新築ビル5棟が竣工。募集状況はおおむね順調だったが、一部のビルで募集面積を残したことや、高稼働していた大規模ビル1棟が既存ビル区分にシフトしたことが空室率を押し上げた。既存ビルの空室率は5.77%で同0.21ポイント下げた。統合に伴う移転や館内増床などの成約が見られたため。
都心5区の平均賃料は1万6729円で前年同月比2.83%(461円)、前月比0.40%(66円)上昇した。前月比では8カ月連続の上昇となった。新築ビルの平均賃料は2万6590円。前年同月比で3.96%(1012円)上昇、前月比では2.17%(591円)下げた。一方、既存ビルの平均賃料は1万6523円で、前年同月比2.61%(421円)、前月比0.46%(76円)上昇した。






















