不動産取引現場での意外な誤解 売買編(74) 契約上の地位譲渡、具体的な契約方法は
住宅新報 2014年12月9日 号 13面
連載: 不動産取引現場での意外な誤解
Q 以前に、賃貸編42回で、地主の死亡に伴う「貸主の地位の移転」が「契約上の地位の移転」と同じだという記事を読みましたが、前回・前々回と続いた「契約上の地位の譲渡」というのも同じですね。
A そうです。なぜならば、地位を「譲渡」した結果、地位が「移転」するということだからです。ただ、違う点は、前者の事例の貸主の地位の移転は「相続」を原因に貸主の地位が移転するのに対し、後者は「契約」を原因に貸主の地位が移転するという点にあります。しかし、そのいずれの場合も、貸主としての債権債務の一切(地位)が移転するということについては同じものです。
Q ところで、「契約上の地位の譲渡」は、最低限契約書にどういうことを書いておけば、「契約上の地位の譲渡契約」になるのでしょうか。具体的な書き方について知りたいのですが。
















