「木造耐火4階」完成 赤羽でミサワ 独自構法により躯体施工
住宅新報 2015年1月6日 号 13面

国交省の木造建築技術先導事業に採択された「赤羽」
ミサワホームはこのほど、同社の木質系工業化住宅で採用している木質接着複合パネルに改良を加えたフューチャー・ウッド・システム(FWS)構法による4階建て耐火建築物「赤羽の集合住宅プロジェクト」が完成したと発表した。ミサワホームが構造部材を供給し、グループ会社のテクノエフアンドシーが個人の事業主から躯体の施工を請け負った。
同プロジェクトは防火地域に店舗兼共同住宅、延べ床面積約600m2の建物を建築。同社にとって木質複合パネルによる初の4階建て耐火建築物。1時間耐火認定を取得した超高耐力パネル採用の壁式構造FWS構法は、同社の木質系工業化住宅に比べて壁量を半減でき、より大きな空間と開口部が確保できる。
また外部の設計者や施工者が住宅メーカーと連携することで、FWSを採用できる新しい仕組みの提案が評価され、国土交通省の木造建築技術先導事業(12年度)に採択された。ミサワホームグループでは「建築物への木材の積極的な活用が求められており、大規模建築物、中層建築物などの木質化を可能とするFWSの開発、検証に引き続き取り組むと共に、外部と連携を強化し構法の普及していく」としている。

















