オフィス家具のプラス 自社で「フリーアドレス」導入1年 満足度向上も新たな課題
住宅新報 2015年1月27日 号 10面
オフィス家具メーカーのプラス(東京都千代田区)が、オフィス移転を機に、席を固定しない「フリーアドレス」やコミュニケーションを活性化する「カフェラウンジ」を導入するなどレイアウトを大幅変更してから約1年が経った。社員同士の交流が増えたことで新たなアイデアが生まれるなどの効果がある一方で、「電話の声や会話が気になる」といった課題も見えてきた。こうした実体験を基に、新たな商品開発を進めている。
同社は13年に港区赤坂から千代田区九段北に東京オフィスを移転した。床面積はほぼ同じでありながら、文書類をデータ化することで大幅に削減し、約40坪の空間を生み出した。空間を有効活用するため、外回りの多い営業部門と開発部門を中心に、席を自由に選んで仕事をするフリーアドレスを導入。デスクも、キャスター付きで移動しやすいテーブルや高さを調整できるデスクなど多様なタイプを配置した。更に、作業に集中するためのボックス席や窓向きの机のほか、ディスカッション空間、フロア中央にはリフレッシュできるようなカフェラウンジも設けた。
新しい働き方に対応した空間や家具を検証する場であり、かつショールームとして外部に公開している。
























