三井不 電力貯蔵用電池が稼働 「柏の葉」初の街区間、電力融通
住宅新報 2015年2月3日 号 4面

「柏の葉」の一角に設置された電力貯蔵電池
三井不動産はこのほど、環境共生・健康長寿・新産業創造を目指して街づくりを進めている「柏の葉スマートシティ」に、日本ガイシの電力貯蔵用NAS電池システムを導入し、運転を開始した。これで、太陽光発電や蓄電池などの分散電源エネルギーを街区間で相互に融通するスマートグリッドが本格稼働する。自営の分散電源や送電線を使い、公道をまたいで街区間で電力の相互融通を行う日本初のケースとなる。
これまで「ゲートスクエア」(ホテル・オフィス)側から「ららぽーと柏の葉」(商業施設)側へ一方的に供給していた電力が、NAS電池が設置されたことで平日は電力需要が高まる「ゲートスクエア」側へ、休日は逆に商業施設側へ電力を供給することができ、街全体の電力ピークカットが実現可能になった。
設置したNAS電池システムは、平常時のピークカットや非常用電源として稼働する機能を備えたもので、定格入力、出力とも1800キロワット、定格容量は7.2時間放電で1万2960キロワット時という。
























