「地中熱+空気熱」温水暖房システム 掘削費軽減工法で販売強化 コロナ新築、地盤改良時を活用
住宅新報 2015年2月3日 号 5面
住宅設備機器機器メーカーのコロナ(新潟県三条市)はこのほど、東京・大手町で昨秋発売した地中熱+空気熱のハイブリッド温水暖房システム「ジオシスハイブリッド」と、「掘削費用が高額」という地中熱ヒートポンプシステムの弱点を克服するために開発した新工法「パイルファイブシステム」の説明会を開いた。
「ジオシスハイブリッド」は空気熱を取り入れることで、従来商品の地中熱だけのジオシス(通常100メートルの地中掘削が必要)と比べ、掘削長が2分の1の50メートルで設置が可能となったが、新工法は10メートルの鋼管杭5本で採熱できるため、従来商品ジオシスの4分の1まで軽減できるようになった。新工法は、住宅着工の3件に1件が行っている地盤改良工事の際に、鋼管杭5本を追加で打ち込むだけなので、コストが大幅に削減できるものだ。
掘削費用は、従来商品の掘削長100メートル以上の場合は150万~200万円以上だったが、新商品ジオシスハイブリッドで75万~100万円程度(掘削50メートル)になり、更に新工法パイルファイブ(同10メートル)を採用することで30万~50万円まで下げることが可能になった。鋼管杭5本で対応できるのは、床面積が100~120m2の一般的な住宅。
























