不動産取引に活かすインスペクション 25 対談 創造系不動産代表高橋寿太郎氏 タクミプランニングサポート溝渕匠氏 橋渡しが新たな需要創る
住宅新報 2015年2月10日 号 15面
溝渕 長らく中古住宅の取引においてインスペクション業務に携わってきたが、その重要性について取引当事者や仲介会社の認知度が上がってきたように感じます。
高橋 私は建築と不動産のキャリアをベースに、創造系不動産を設立した。デザインを中心にしながら不動産と建築の世界を橋渡して、付加価値を高めていくことに取り組んでいる。その中でもインスペクションは、これからの市場の活性化に向けて非常に重要な位置付けと考えている。
溝渕 インスペクションが日本で広まり始めた当初は、建物の劣化や瑕疵が明らかとなり値引きの材料となったり、契約自体が破断になってしまうことを心配する不動産会社の担当者が多かった。最近になって、取引される建物の透明性を高めるインスペクションが、取引当事者、仲介会社にメリットをもたらすためのものであることが理解されるようになってきた。

















