三菱地所レジ 中小ビル再生事業を強化 小網町に第3弾 5年で30棟目指す
住宅新報 2015年2月24日 号 4面
三菱地所レジデンスは東京・神田や日本橋地区で展開する中小ビルを再生する「Re(リ)ビル事業」を強化する。築年数の経過した中小ビルをオーナーから借り受け、再生したうえでベンチャー企業などに賃貸する事業で、昨年5月に着手。これまで千代田区の神田小川町と岩本町で築40年の物件を手掛けたのに続き、このほど中央区日本橋小網町で第3弾プロジェクトのリノベーション工事を完了した。今後、3年間で計15棟、5年間で30棟の事業規模を目標に展開する。
同社商品企画部商品開発室長の唐澤眞二氏によると、「古いビルを延命させる、既存ストックの有効活用を図る環境配慮型事業で、運営に苦慮しているビルオーナーからの引き合いも増えている。三菱地所が取り組んでいる大手町・丸の内・有楽町地区の周辺部の活力を引き出す、シナジー効果のある事業」と位置付けている。
事業の流れは、オーナーが所有ビルの耐震補強を行った後、同社が一括で賃借。子会社のメックecoライフやオープン・エー(東京R不動産)と組んでリノベーション工事を施した上で提案型オフィスとして賃貸運営する。借り上げ期間は8~10年。期間終了後はオーナーに返還。オーナーはバリューアップされたビルの賃貸事業が可能になるという仕組み。

























