空きビルで参加型防災訓練 テナント対象、英語対応も 三井不が日本橋で
住宅新報 2015年3月17日 号 4面
三井不動産は3月9~11日の午前と午後の計6回、東京・日本橋の再開発で解体予定の空きビルを会場に、日英二カ国語に対応した参加型防災訓練を行った。同社が運営するビルに勤務する人を対象にしたもので、延べ約110人(うち外国人30人)が参加した。実施場所は日本橋室町センタービルの7階と12階。空きビルを利用した外部の人を対象にした訓練は初めて。
3月10日午前の訓練には約40人(うち外国人10人)が参加。まず、7階。係員が日本語と英語で消火器の使い方や、各種消防・防災設備を説明した後、外国人希望者2人が本物の粉末消火器で放出と避難の訓練を行った。続いて、エレベーター閉じ込め体験。エレベーターがフロアレベルより上下60センチずれて停止。閉じ込められた状態から救出する様子を再現した。更に、間仕切りが残る12階に移動。スモークマシンで煙が充満する執務空間の中を、体を屈めながら火災時の煙の中の避難を体験した。
三井不動産では3月5日にグループ従業員約5000人が参加して、首都圏直下型地震を想定した訓練を実施。初動対応、全社緊急対策本部と各拠点・各物件間の情報連携、帰宅困難時対応など実践力の強化を図った。

























