地所ホーム HEMS、太陽光を標準化 価格据え置きZEHにも対応
住宅新報 2015年4月28日 号 17面
三菱地所ホーム(東京都港区、加藤博文社長)は4月23日、全館空調システム「エアロテック」を搭載した木造ツーバイフォー工法の注文住宅商品に、建物価格を据え置いたまま、オリジナルHEMSと太陽光発電システム(1.8キロワット)を標準搭載すると発表した。三菱地所が注文住宅を商品化して40年、エアロテックを販売して20年の節目で、生産効率化などによるコストダウン分を標準搭載に振り向けた。
オリジナルヘムスと太陽光発電システムを標準搭載したことで、消費エネルギーの最適コントロールと発電効果が加わり、床面積45坪までの一般的な住宅の年間の冷暖房費は「ゼロ」となる。全館空調システムによる快適性と節電が同時に無理なくかなえられるエコで財布にやさしい住まいが実現できるという。
加えて、20年までに標準的な新築住宅でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現する――という国の施策への対応も容易になった。エネファームを導入する場合と、エコキュートを導入する場合で太陽光発電パネルの追加枚数などが異なるが、同社の試算では、ゼロエネルギー住宅にするグレードアップ費用は各150万円前後で可能になった。

















