パナホーム 受注好調、多層階住宅 西新宿に6階建て展示棟
住宅新報 2015年5月19日 号 13面
パナホームは大型連休を控えた4月25日に、東京・西新宿にある住宅展示場に日本初の6階建て店舗・事務所併用型モデルハウスをオープンすると同時に、多層階住宅のコンサルティング機能と情報発信を兼ねた体感型店舗「ビューノプラザ」を新宿区、台東区、横浜市に開設した。既に開設済みの都内2拠点と川崎市の合計6拠点体制に拡充し、最高7階建てまでが可能な多層階住宅で年間850億円の受注を目指す。
77年から3階建て市場に参入している同社は、11年に多層階住宅と位置付けた「ビューノ」シリーズを発売。12年度に前期比3%増だった多層階の受注棟数は13年度に7%増、14年度は13%増と増加が続いている。今年に入り賃貸住宅、賃貸併用住宅に加えて事務所・店舗も併用できるシリーズ商品「ビューノプロ」を投入。西新宿にオープンしたモデルハウスは、1階にカフェ、2階に事務所、3階に賃貸住宅を併設し、4階以上を二世帯住宅とする延べ床面積568m2のプランを提案している。
同社多層階事業本部の梅山勝敏都市住宅企画部長は、市況回復が遅れ厳しい受注環境の中、「多層階住宅の受注好調が続いている。受注内容を分析したところ、建物の階数が高くなるのに比例して店舗・事務所併用の割合が高くなる傾向がみられた」と商品化の背景を説明する。


















