東京を脱出しようとする若い人たちが増えている(1面参照)。理由は、定年まで東京で働いても明るい展望がもてなくなったからだろうか。
例えば首都圏(1都3県)では分譲マンションの平均価格が5060万円(14年)もする。平均年収の10倍以上だ。東京に人が集まり過ぎているせいだろう。現在、東京圏には全人口の約27%が住んでいるが、20年後の2035年には3割にも達する見込みだ。
一方、2040年には首都圏の高齢者人口(65歳以上)が1100万人を超える。今の東京都の全人口(約1300万人)の85%にも達する規模である。病院、施設、自宅などどこにも居場所を見つけられない〝介護難民〟があふれかえるとの暗い見通しもある。


















