サイホン排水開発 居室空間も拡大可 野村不、長谷工ほか
住宅新報 2015年6月2日 号 5面
野村不動産、長谷工コーポレーション、ブリヂストンの3社はこのほど、「サイホン排水システム」を共同開発し、キッチンディスポーザーで実用化すると発表した。
同システムは、排水管を1つ下の階で立て管に合流させることで、水が下に落ちる時に発生する引く力(サイホン力)を利用して排水するもの。
従来の排水管は、勾配をつけることで水流を発生させていた。勾配を確保するために、床下にはある程度の高さスペースが必要で、水回りの位置は立て管まで3メートル程度に制限されていた。同システムは勾配を必要としないため、床下空間を従来よりも低く設定でき、居室空間を拡大させることができる。更に、サイホンの強い排水力により、水回りの位置は立て管まで最大14メートル程度伸ばすことが可能になる。そのため、水回り設備のレイアウトにおいて自由度が向上するメリットがある。



























