自分にとっての国土、ふるさとを奪われる悲惨さを日本人は福島第一原発事故で知った。同じ悲劇が外国からの武力攻撃によってもたらされないという保証はない。しかし、今の日本ではそのような事態は全くの〝想定外〟である。
原発再稼働を進めている人たちは、ふるさとを追われた人たちの悲哀が分かっていない。そして、万一の時には、またしても〝想定外〟を責任回避の理由にしようとしている懲りない人たちである。
外国からの武力侵略は全くの想定外と述べたが〝拉致〟はどうか。外国の暴力によって日本人が違法に国外に連れ去られた。何ものにも代えがたい肉親を奪われたのである。


















