多能工活用で注意点 専門工事に必須の資格
住宅新報 2015年7月14日 号 2面
多能工の育成や活用に際しては、専門資格がなければ行ってはならない工事について注意が必要だ。
代表は電気工事。一般住宅など、電気事業者から低圧の電圧で受電している場所の電気工作物、より分かりやすく言うと「外部からコンセント部分までの、電気を運ぶ線」(経済産業省)に対して工事をする場合は、電気工事法に基づく「第二種電気工事士」の資格を取得する必要がある。該当する工事はコンセントの増設や位置変更などだ。受験の要件は特になく、基本的に誰でも受験できる。なお、コンセントのプラスチックカバーを取り替えるだけなら同資格がなくてもよい。
トイレやお風呂の交換など、水回り関連の工事についても国家資格がある。水道管などに対して工事を行う場合に必要な「給水装置工事主任技術者」だ。こちらは水道法に基づく。受験に当たっては3年以上の実務経験が条件となり、やや敷居が高い。
























