東急不動産ホールディングス 大隈郁仁社長に聞く 渋谷などの再開発を着実に 追い風の中にも警戒感
住宅新報 2015年7月28日 号 4面

大隈郁仁社長
業況認識
業界内はフォローの風が吹いているが、リーマンショック(08年9月)の前に似ているとの警戒心を持っている。マンションの値段がぐんぐん上がり、都心部は既にリーマン前を超えた。当時も投資家が買うということだったが、今回も実需がついていけずに富裕層の相続税対策とか、インバウンド系が買っている。賃料との見合いでの収益性では説明できない。どう見てもキャピタルゲイン狙いの投資家が動いている気がする。それもリーマンショック前にファンドがどんどん買い進めていた時と似ている。
オフィス賃貸料は、今回は毎年供給がどんどん出てくるので、リーマン前の丸の内が坪6万円(月額)、表参道で5万円というところまでいっていないが、今後緩やかに上がると思っている。
























