鑑定士協連レター 創立50周年に向けて 全員野球目指しチャレンジ
住宅新報 2015年8月11日 号 4面
連載: 不動産鑑定士レター
鑑定評価制度の創設
土地神話という言葉がバブル崩壊のときにクローズアップされた。不動産ビジネスの現場にいる私の目から見た土地神話は、既に1951年頃からその兆しがあったと思う。当時の投資と消費の加熱による景気は、その後、神武、岩戸、五輪景気へと連鎖して、土地の価格は無秩序な高騰を繰り返していた。
不安定な不動産市場が続く中で、東京五輪を目前に控えた63年7月、「不動産の鑑定評価に関する法律」を基本法として不動産鑑定評価制度が創設された。続いて、同制度を支える根幹となる地価公示制度が70年に制定された。中立公正な公示地価の公表は、国民生活の安定、企業経営の健全化、公共事業の推進、不動産関連税制の円滑化に大きく貢献している。
























