点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ27仙台 地域企業に〝本気の本業支援〟 きらやか銀行執行役員経営企画部長内田巧一氏に聞く
住宅新報 2015年10月6日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

内田巧一さん
――はじめに、貴グループの「地方創生」に対する取組みについてお聞かせください。
内田氏 当グループでは15年4月スタートの3年間の中期経営計画で、「本気の本業支援」と「本気の統合効果発揮」を2本柱にしている。前者は、お客さまが抱えている悩みや課題を解決することを通じて、本業の成功や地域経済の活性化に貢献したいと考えて取り組んでいるものだ。後者は、統合による経営の効率化・合理化によって、じもとグループの収益力やグループ力を強化し、本業支援や震災復興への取り組みなどを、いっそう強化していこうとするものである。こうした取り組みが、地域の企業の発展を通じて、地方創生につながると考えている。
当グループの本業支援の特徴は、ひとつの専門部署だけでなく、営業部店も一体となって、お客さまのニーズを把握し、その解決に向けて銀行全体で取り組んでいることにある。営業部店の実績評価も、融資・預金残高などの取引結果だけではなく、事業ニーズの登録件数やアクション件数といったプロセスを重視したものにしている。また、きらやか銀行と仙台銀行の両行を合わせて、本業支援推進部には約30人の行員を配置している。こうした取り組みの結果、14年度は営業店で登録があった事業ニーズ3827件の内、2780件の本業支援が成約し、その中でお客さまの販路拡大に貢献したものが574件、経費削減につながったものが151件に及んだ。それ以外にも、M&Aや事業承継、社員研修などで支援することができた。






















