環境性能評価システム「LEED」普及へ 禁煙ルールに日本基準 試験の日本語対応も
住宅新報 2015年10月27日 号 3面
建物の環境性能を評価する米国発のシステム「LEED」。日本国内での「LEED」の普及活動を展開しているグリーンビルディングジャパン(GBJ)はこのほど、「屋内禁煙日本ルール」と「日本語による資格試験」に取り組むと発表した。同システムを日本流に使いやすくすることで活用を促す。
来年秋に完全移行する「LEEDバージョン4」では、タバコの煙コントロールのため、屋内禁煙が必須となっている。日本のビル内でよく見かける喫煙ルームも不可だ。喫煙ルームがなければ外に行くしかないが、日本では、いくつかの自治体では路上喫煙を禁止していることもあり、LEED普及のネックになる可能性があった。そこでGBJでは、地域など一定の要件を満たした場合は、建物内に喫煙ルームを設置できるように代替基準を設けた。試験運用を行っていく。
また、LEEDに関する資料や試験制度の日本語化を進めている。年内には、LEEDグリーンアソシエイト試験の日本語対訳版、コアコンセプトガイドと受験者用ハンドブックの日本語版を公開する。16年には、評価項目概説の日本語版を公開する予定。























