中古流通 仲介業者の提案後押し 国交省が予算要求 ネットの情報充実も
住宅新報 2011年10月4日 号 1面
国土交通省は中古住宅市場の活性化に向けて、不動産業者が行うリフォーム、インスペクションといった提案や、物件紹介ウェブサイトにおける情報提供の充実を後押ししたい考えだ。12年度予算概算要求に、整備費用1億2000万円を盛り込んだ。
不動産業者の提案力向上に向けては、不動産業者のほかリフォーム業者や検査事業者、鑑定業者などを集め、異業種間の連携を促す場を創設する方針。併せて、インスペクションなどに対する講習も行う予定だ。国交省は流通活性化へ、安心・安全をはじめ、消費者にとって魅力ある中古市場の形成を重要視。特に消費者との接点となる不動産業者について、同省不動産業課は「知識や提案力を強化することで、市場形成のキープレーヤーになってもらいたい」と力を込める。
一方、ウェブサイトの充実では、民間が開設する物件紹介サイトで、立地や価格だけでなくインスペクションで把握した不具合情報なども提供する取り組みを支援。消費者に求められる情報を調査したうえで、それを掲載する民間サイトに補助する考えだ。























