トータルブレインのマンション最前線 若い女性が多い駅を狙え(2) 〝強気〟でいける狙い目市場
住宅新報 2015年11月10日 号 5面
城南エリアで、全年代における女性人口比率の上位駅を見ると、自由が丘、目黒、田園調布、中目黒、成城学園前といった「住環境が良好な高級住宅街」の駅が並んでいる。これは、西荻窪、久我山、浜田山などがランクインした城西エリアにも共通することだ。
一方、20~30代の若い女性人口比率の上位駅を見てみると、全年代の女性比率と重なる駅は、城南エリアでは駒沢大学と目黒、学芸大学の3駅だけで、城西エリアに至っては1つもない。神奈川エリアも同様に1つもない状況だ。これは、前回のリポートと同様に、「良好な住環境」よりも「利便性」を重視する若い女性が多いことを示している結果と言える。なお、若い女性比率が低い駅の中に、浜田山、高井戸、久我山、南阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪、阿佐ヶ谷など、全年代の女性の場合は上位である駅が入っていることは注目すべき点だ。
前回と今回の2回にわたる検証の中で、若い女性の特徴を「オシャレな街に憧れる一方で、住宅価格やエリアの実力を冷静・合理的に判断している」とリポートでは分析。特に「都心への良好な交通アクセス」「買い物利便性がよい」「物価が安く暮らしやすい」「市場価格に手ごろ感がある」の4項目は、女性から支持されるエリアの〝必須項目〟だとしている。

























