ポラスグループの戸建て分譲事業で、営業責任者を任されていた中央住宅・埼玉事業所長から、グループ会社で同じ戸建て分譲を主力事業に位置付けるポラスタウン開発のナンバー2に抜擢された。42歳の若き事業部長が誕生した。戸建ての注文建築と分譲を事業の両輪に位置付けるポラスグループだけに、戸建て分譲分野では企画設計・施工、販売する6系統もの子会社・組織がグループ内でしのぎを削っている。その中で最も供給戸数が少なく、事業計画の進ちょくも芳しくない状況が続いていた同社を軌道に乗せることが板倉氏に与えられた役割だ。
これまで営業一筋だったところに、前任者の退職に伴ってめぐってきた人事異動。「このチャンスを生かせ」と営業の仕事を教え込まれた中央住宅の品川典久社長が背中を押してくれた。「青天の霹靂(へきれき)」と謙遜する。
営業の現場にあっても、顧客の生の声を常に企画部門や設計部門にフィードバックし、顧客のニーズに応えられる商品の企画、開発を営業の立場からも支えていくという意識は人一倍。こうした仕事に対する真剣な姿勢が高く評価されての人事。年間160戸を分譲する子会社の全事業を取り仕切る大役を任された。

























