基礎杭問題、国会で審議 「未到達の真偽確認を」 傾きとの因果関係は
住宅新報 2015年12月8日 号 2面
衆議院・参議院の国土交通委員会は3日、閉会中審査(今週のことば)を行い基礎杭工事問題について審議した(写真(上))。
質問に立った民主党の宮崎岳志衆議院議員(写真(下))は、問題の発端となった横浜市の分譲マンションにおいて、杭が支持地盤に届いているか否かが現時点で不明瞭である点を指摘。「(元請けの)三井住友建設は6本が未到達、2本が差し込み不十分と発表しているが、(杭を施工した)旭化成建材側は現場代理人を含むチームの全員が『杭は届いていたと思う』と話している。届いているのかいないのか、確認が必要だ」と述べた。
また、杭の未到達の問題と建物に生じている不具合との因果関係が証明されているのか、不具合の原因が杭以外の欠陥である可能性はあるのか、と質問。「『データ管理はずさんでも杭工事はしっかりしていた』のか、あるいは『手抜き工事でありそれを隠ぺいするために行った』のか」と続け、杭の未到達の真偽が、施工データ流用の問題とも関わる重要な論点だという認識を示した。

























