スタイルアクト、マンション検討者意識 「買い時感」大幅に減退 価格「高く」 上昇にも停滞感
住宅新報 2016年2月9日 号 4面
スタイルアクト(東京都中央区)が四半期ごとに実施している1月時点のマンション購入意識調査によると、マンションの買い時感判断指数はマイナス28.4ポイントと、前回調査(マイナス6.7ポイント)より大幅にマイナス幅が拡大し、13年以降では最も低い水準だったことが分かった。同社が運営するインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録者のうち、直近3カ月間に新築マンションの販売センターに行った経験のある購入検討者を対象とし、有効回答は115件だった。
現在の価格水準については前回同様、「購入を諦めるほど高い」(15%)、「購入をためらうほど高い」(51%)を合わせ7割近くが高いと判断。また、1年後の価格について「上がる」と予想しているのは51%で、前回より14ポイント減少した。これまで「上がる」予想は70~80%台の高水準で推移してきており、約5割まで下がるのは3年ぶりのこと。不動産価格の上昇が停滞傾向にあることを消費者は感じ取っているようだ。
同社では、「新築価格は土地の仕入れ値、建物の建築費や材料費、更にディベロッパーの利益の積算で決まるため、1年後に価格が大きく下がるとは考えにくい。このため、消費者が価格に対して納得できるような工夫が販売現場には求められる」としている。
























