野村不 中規模ビル、19年に32棟へ ソフト拡充、エリアも拡大
住宅新報 2016年2月23日 号 4面
野村不動産はこのほど、08年から都心部で展開しているオフィスビル事業「プレミアム・ミッドサイズ・オフィス(PMO)」シリーズ18棟目となる「PMO平河町」(千代田区、10階建て総賃貸床面積1867m2)が竣工したのを機に、「PMOフォーラム」を開催した。その中で同事業の19年までの新たな竣工計画も公表した。
PMOシリーズは中規模オフィスでありながら大規模オフィス並みの高い設備グレード、高水準のセキュリティなどを実現したのが特徴。08年の日本橋本町を皮切りに、14年9月竣工の芝大門まで計17棟を稼働させてきた。日本企業の99%超を占める中小企業を対象にしたビルで、17棟は「100社を超える個性あふれるテナントで満床」(中村治彦執行役員)という好調さだ。前向きな生産性や信用力の向上を狙った企業の入居が目立つという。
今後の計画では、16年から19年にかけて15棟が新規竣工する予定だ。今回の平河町に続き日本橋三越前、日本橋江戸通、新日本橋、岩本町Ⅱ、西新橋などが順次竣工する。この稼働中と計画中を含めたシリーズ累計32棟の総賃貸床面積は約2万8000坪、約270区画となる見込みだ。供給エリアも従来の都心3区から新宿、渋谷を加えた都心5区に拡大する。

























