積水ハ 超高層2物件に新型燃料電池 大ガスと共同 エネ消費25%削減
住宅新報 2016年3月1日 号 4面
積水ハウスは、大阪市内2カ所で開発する超高層マンションに、大阪ガスと共同で家庭用燃料電池エネファーム(タイプS、新型燃料電池)を活用してCO2排出量と一次エネルギー消費量を大幅に削減する次世代のエネルギーシステムを導入する。
この物件は7月に着工予定の「グランドメゾン大淀南タワー」(北区、39階建て、総戸数298戸)と、9月着工予定の「グランドメゾン内久宝寺タワー」(中央区、38階建て、同245戸)。主な特徴は、(1)世界で初めて新型燃料電池を全戸に設置した超高層マンションであること、(2)家庭で使われなかった燃料電池発電電力(余剰電力)を大阪ガスに売電が可能、(3)従来のマンションと比べ約25%の一次エネルギー消費量を削減できる――こと。
集合住宅ではこれまで、屋根面積が小さいため、太陽光発電システムの導入による大幅なCO2削減が困難で、また燃料電池は設置スペースの問題や居住者のライフスタイルによって発電量が左右されるという問題があった。今回のマンションでは、小型化などを実現した新型燃料電池を導入することで設置スペースの問題を解決し、また24時間700ワットの定格出力運転を行うことで最大限高効率に発電。家庭で消費したり大阪ガスに売電が可能になった。
























