点検・不動産投資 新成長分野への展開 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 ■3 「ヘルスケア」(2) 大和リアル・エステート・アセット・マネジメント山内章社長に聞く 供給担うリートの役割高まる
住宅新報 2016年4月19日 号 3面
連載: 点検 不動産投資

山内章氏
(前号からの続き)
――(大和リアル・エステート・アセット・マネジメントが資産運用を行っている)日本ヘルスケア投資法人では、投資家に利益超過分配を実施しています。
当リートの場合、保有施設の中で建物の割合が7割程度と高い。このため、建物の減価償却費負担が重くなり、分配原資となる利益が圧迫されてしまう傾向がある。一方で、施設内の設備や内装費用などはオペレーターが負担するため、投資法人が負担する修繕費は、躯体および主要構造部分などに限定され、税法上の減価償却費を下回る場合が多い。このため、投資法人の税引前当期利益に、減価償却費の一部(毎期の減価償却費の40%を上限)を合わせて、利益分配をしているものだ。























