旭化成・新中計スタート 住宅は安定継続成長 売り上げ、利益割合が3%増
住宅新報 2016年5月3日 号 10面
旭化成は、住宅、マテリアル、ヘルスケアの3領域にグループの事業を再編すると共に、事業持ち株会社制に移行し、18年度を最終とする3カ年の新中期経営計画をスタートした。7000億円規模の積極投資も行い、最終年度に売上高2兆2000億円(15年度見通し比12.6%増)、営業利益1800億円(同9.8%増)を目標とした。
住宅領域では、前年度に子会社の旭化成建材による杭工事の施工データ流用が発覚。「三現主義」を徹底してコンプライアンスの順守、信頼回復に努めるとした。その上で、旭化成ホームズと旭化成建材は製品・施工・サービスの総合力による事業強化、バリューチェーンの拡大を図る。
グループの前期実績(15年度見通し)では全体に占める住宅・建材の売上比率は33%、営業利益も同33%と、共に10年度比3%増加した。環境対応の建築資材や再生可能エネルギーの分野で新事業創出に取り組みつつ、住宅建材事業の安定継続成長を推し進める計画だ。

















