16年3月期決算 最高益を更新 旭化成ホームズ
住宅新報 2016年5月17日 号 10面
旭化成ホームズの16年3月期決算(連結)は、昨年末に過去最高となった受注在庫を着実に竣工、引き渡しにつなげた建築請負の売上高が過去最高を更新したことなどから、5年連続で連結売り上げの過去最高を更新した。また営業増益も確保し、過去最高を更新した。売上高は5830億円(同5.7%増)、営業利益は654億円(同10.5%増)。
昨年10月に発生した旭化成建材の杭問題を受けて、同グループは下期に広告宣伝を自粛。この影響から賃貸住宅、戸建て住宅共に集客、受注で厳しい状況が続いた。その結果、戸建て、賃貸住宅の建築請負部門は、売上高4115億円(同1.8%増)、営業利益484億円(同11.1%増)にとどまった。一方で賃貸管理戸数が7.5万戸を超えた賃貸管理事業が収益を拡大したほか、「アトラス調布」など大型物件をはじめ竣工、引き渡しが増えた分譲事業が売り上げを大きく伸ばした。更に「1階全改装」「二世帯向け全改装」といったリフォーム新商品や外装リニュールなども収益を押し上げた。 不動産部門(旭化成不動産レジデンス)は、売上高1141億円(同24.0%増)、営業利益84億円(同22.6%増)。リフォーム部門559億円(同4.2%増)、営業利益65億円(同4.0%増)。
戸建ての受注状況は、低層が受注高2143億円(同1.3%増)、6916戸(同3.5%減)、中層が878億円(同10.9%減)、3265戸(同19.7%減)。集合住宅の受注は、低層が354億円(同14.1%減)、2628戸(同17.9%減)、中層が628億円(同15.4%減)、4600戸(同19.0%減)。
















