証券化協が総会 〝資産額30兆円〟を目標に Jリート15周年 市場規模更なる拡大へ
住宅新報 2016年5月24日 号 3面

岩沙弘道会長
不動産証券化協会(岩沙弘道会長)は5月16日、都内のホテルで第14回社員総会懇親会を開いた。岩沙会長は冒頭のあいさつで、「今年は、Jリート15周年の節目の年となる。課題を整理しつつ、不動産投資市場の成長と基盤整備に向けて各事業に取り組む」「昨年、中期目標として〝Jリート及び私募リート等の資産総額30兆円〟を掲げた。一方、先日、国土交通省の政策懇談会においても〝名目GDP600兆円の達成に向け、20年頃にリート等の資産総額を約30兆円に倍増する〟との成長目標が示された。官民で目標を共有できたことは大変心強く、また意義深いことだ」と述べた。
更に、急速に進む少子高齢化や財政再建、グローバル化への対応といった課題に対して不動産投資市場は、「ヘルスケア施設の拡充や老朽化したインフラの更新、コンパクトシティの実現など問題解決の一翼を担う役割が期待されている。協会として投資対象資産の多様化や市場規模の更なる拡大をテーマに積極的に取り組む」とした。
同協会では、今年度、次の5点を重点課題として取り組む。(1)CRE・PREなど投資適格不動産の増加を促す方策の検討、(2)インフラ対応に関する当協会の取り組み姿勢の確認と推進方法の検討、(3)ヘルスケアやインフラなどの新領域でのチャネル開拓と調査活動の深化、(4)アウトバウンド投資に向けた機会と課題の探索、(5)金融収縮期対応の研究の継続。























