中古住宅・空き家フォーラム特集企画(5) 中古市場活性化と空き家問題 良質な資産継承、重要に 信頼感ある市場整備も不可欠
住宅新報 2016年6月7日 号 1面

不動協・木村惠司理事長
――中古住宅市場の現状と課題、今後の見通しについて。
「少子化・高齢化を伴う人口減少等、社会構造の変化が本格化する中、住宅ストック数は量的には充足しており、住宅は量を確保する時代からの転換が必要となっている。そのような中、国民一人ひとりが、真に豊かさを実感できて将来に希望が持てる社会を目指すためには、住宅ストックを長期にわたる社会資産として質の高いものに作り上げ、次世代に継承していく取り組みが求められる」
「また、人々の価値観やライフスタイルの変化に伴い、住まいや住生活に関するニーズも多様化している。そうしたニーズに対応するためには、新築住宅・中古住宅ともに質の高い多様なストックが充実してバランスよく存在し、従来の『住宅すごろく』とは異なる『住まいの循環』の創出が求められ、資産価値の維持・増大や持続可能な社会を構築していく観点からも、中古住宅市場に期待される役割は大きい」
























