ERA・斎藤雄二社長に聞く 安心感の提供で流通活性化
住宅新報 2016年6月7日 号 5面

ERA・斎藤雄二社長
LIXILグループの「LIXILイーアールエージャパン(ERA)」は、日本で初めての不動産フランチャイズチェーンだ。今後の中古住宅流通活性化において重要な役割を担い、更に、社会問題化している「空き家」でも〝地域密着〟の特徴を生かし問題解決に向けた取り組みを行っている。ERAが手掛けるこの2つのテーマについて、斎藤雄二社長に話を聞いた。
――中古住宅市場の現状認識は。
「アメリカは今でも既存住宅の取引量が増えており、16年も年間換算で533万戸ペースだ。それに比べ、日本はその30分の1のボリュームに過ぎない。日本人の『新築指向』といったことも影響しているだろうが、売主としては住み替えをしたくても、住宅の築年数が経過すれば建物の評価が下がる、リフォーム等も適切に評価されないといった状況があり、買主からみれば既存住宅に対して『品質』の部分での不安感がどうしてもつきまとう。市場拡大がなかなか進まない理由を簡単に言うと、これらが要因になっていると思う」
























