トータルブレインのマンション最前線 テーマ「中央線沿線市場の底力」 輸送能力の高さ、後押し
住宅新報 2016年6月7日 号 5面
レポートではまず、中央線と同様に都心から西方面に伸びるその他路線(京王線、小田急線、西武新宿線、田園都市線、東横線、京急本線、東海道線)との「輸送能力」を検証している。
運行本数、所要時間などを比較したものだが、中央線が他路線と比べて特徴的なのは、各駅停車の本数の多さとその所要時間だ。他路線と比べて、特急・急行停車駅と各駅停車駅との所要時間の差(開き)が非常に小さくなっている。裏を返せば、すべての電車が他路線の特急・急行並みに速いということだ。これは、中央線の駅数が少ないということ(駅の希少性が高いこと)でもあるが、その分だけ必然的にバス便が発達しており、駅距離に関する一般消費者の許容範囲も広いと指摘している。そうなれば、駅近立地の希少性は更に高まることになる。
そして、8路線の主要駅の商業集積度についても検証している。生活利便性を比較したものだが、中央線の場合は中野、荻窪、吉祥寺、三鷹、国分寺、立川を対象とした。川崎、横浜、戸塚といったビッグターミナル駅が対象の東海道線を除くと、「病院」「大型商業施設」「スーパー」「コンビニ」のそれぞれで平均店舗数が1~2位となっている。
























