高効率空調システム 資源エネ庁長官賞に 森ビル
住宅新報 2016年6月14日 号 3面
森ビルはこのほど、「虎ノ門ヒルズ」に導入した高効率熱源・空調システム「中温冷水システムと熱源最適運転計画の構築」の取り組みが、「デマンドサイドマネジメント表彰」の経済産業省資源エネルギー庁長官賞を受賞したと発表した。同制度は電力負荷平準化効果に優れた取り組みを表彰するもので、同賞は最上位賞という。
中温冷水を利用した高効率空調システムは、夜間電力を活用して冷房用の冷水と暖房用の温水を蓄熱槽に蓄え、昼間の空調に利用。また冷房時に発生する排熱で暖房用の温水を同時に製造するほか、省エネルギー性の高い中温冷水を冷房に利用するなど、エネルギー効率を高める工夫をしており、従来方式を比べてCO2排出量削減効果は約30%に上るという。
今回、電力負荷平準化効果の高さや省エネ性、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)を実現する技術の一つとして普及が期待できる点が評価された。























