19年、住宅瑕疵担保履行制度が施行から10年の節目を迎える。制度の見直しや次の展開に向けて、研究委員会を開催。テーマの一つは「中古住宅・リフォーム市場の活性化」だ。
中古売買向けの瑕疵保険は、加入率が流通全体の約5%にとどまる。中古を安心して購入してもらう手段であるはずだが、制度が「ニーズのある所に届いていない」のが現状。「まずインスペクションをして、必要な人は保険を付けてもらう流れをつくりたい」。宅建業法の改正に伴い、インスペクション済みの住宅については保険加入の手続きを一部省略する措置を予定。支援を強化する。
東京都出身。子どもの頃から地方に憧れ、同時に東京のあらゆる混雑ぶりに疑問をもった。住宅事情も然りだ。「個々の家が狭い。もっとゆとりをもてないか」。昨今では、例えば高齢の夫婦が広い自宅をもて余しているケースが少なくない。こうした家が中古市場に流通すれば、価格的に若い世代の手にも届きやすいだろう。「日本人が豊かな暮らしを目指すなら、既存住宅の流通は大切だ」

























