森トラスト 伊達新社長・12年の経営計画発表 27年に売上高40%増へ 海外・インフラも視野
住宅新報 2016年7月5日 号 3面

伊達新社長
森トラストは6月30日、伊達美和子新社長の就任会見を開き、12カ年のグループ中長期経営計画を発表した。不動産、ホテル、投資の3事業を柱とし、最終年度となる2027年度には売上高を現在の41%増、営業利益を同33%増へと引き上げる目標を示した。新たに海外事業やインフラ事業にも取り組む方針だ。
伊達社長は、森章前社長(現会長)の長女で、98年に森トラストに入社し、11年からはホテル事業を担う森トラスト・ホテルズ&リゾーツ社長も務めている。会見で伊達社長は、「創業家精神を継承すると共に、既存の枠にとらわれない柔軟な発想で事業を進めていく。今、世界経済は不確実性が高い。10年、20年先を見据えた計画が必要だ。海外投資についても注意深く見ながらタイミングを見定めていきたい」と述べた。
同社は51年設立。この創業期を第1ステージとし、その後、財務基盤強化に努めた時期(第2ステージ)を経て、05年からは第3ステージとして不動産、ホテル&リゾート、投資の3事業を発展させてきた。今回、新社長就任に伴い、第4ステージのスタートと位置付ける。今回の中長期経営計画「アドバンス2027」では、27年度までの12年間を3期に分けてそれぞれ数値目標を設けた。第1期(16~19年度)は売上高1800億円、営業利益450億円、第2期(20~23年度)は売上高2100億円、営業利益500億円、第3期(24~27年度)は売上高2300億円、営業利益550億円とした。























