日米女性ビジネス協が記念シンポジウム 女性活躍法追い風に 米国・不動産に学ぶ
住宅新報 2016年7月5日 号 10面

日米女性ビジネスネットワーク協会設立記念シンポジウム
日米女性ビジネスネットワーク協会(WBN、三橋博巳理事長)はこのほど、設立記念シンポジウムを東京・銀座で開き、80人超の参加者を集めた。三橋理事長は、「女性活躍推進法が成立したタイミングで当会も活動を本格化できた。男女が一緒に女性の働く環境を整備していくことが重要」と会の方針を示した。
続いて、全米リアルター協会ディレクターのデール・ボードナー氏と、ホノルル・リアルター協会理事のジェニファー・バスト氏が、不動産業に転身した経緯と、米国での女性の職場環境などについて説明。バスト氏は「自らの意見を主張することと、人とのつながりが私を支えてくれた」と指摘。ボードナー氏は、「組織や家族のサポートがあり、40年間不動産エージェントを続けている」と支え合う環境が大切だと述べた。
後半は、2人にハワイから共に来日したリアルター2人が加わって、「なぜ米国で女性が活躍しているか」のパネルディスカッションが行われ、会場からの質問も多く寄せられた。パネラーから、米国では女性の社会的地位は高いが賃金格差が以前残っていることや、生涯を通じて学び続けること、自分の仕事の価値を相手に理解してもらうことの重要性が報告された。また、不動産業を始めるにあたって日本のライセンス(宅建士)の難易度が高い点についても指摘があった。

















