〝地域密着〟から都心へ 埼玉・川口 アズ企画設計 一棟リノベで収益拡大 地元での新規事業の資源に
住宅新報 2016年7月12日 号 11面
埼玉県川口市で「地域密着」を合い言葉にしているアズ企画設計。松本俊人社長の「地域の発展なくして、会社の発展なし」といった考えの下、仲介・管理事業をメーンとして事業展開している。ここにきて、「次のステージ」へと歩みを一歩進めた同社。15年3月に千代田区内神田で東京支社をオープンし、会社全体の8割以上の売り上げを計上した。エリアは東京へと広げたが、当然のことながら「地域密着」はこれまで通り。拡大した収益を基に、地元川口エリアで新たな事業展開を模索する考えだ。
東京支社では、「一棟リノベーション事業」を手掛けている。都心エリアで賃貸住宅、ビル、ホテルなど様々なジャンルを取り扱っており、前期(16年2月期)は16棟の販売に成功した。売上高は23億6300万円を計上。仕入れについても、17棟分を確保することができた。
同社は、本社のある埼玉県川口市界わいの県南地域での知名度は高いが、東京都心エリアではどうしても認知度は低くなる。そうした中での順調な業績に、「マーケット環境が良好だったこと、そして何より、スタッフが本当に頑張ってくれた」と松本社長は語る。仕入れ、そして販売については、他のどこの会社よりも「泥臭く」足で稼いだという。

















