マンション改修工事 多能工への取組み (下) 下地知識で高まる塗装品質
住宅新報 2016年7月19日 号 1面
大規模修繕工事などを行うサカクラ(横浜市磯子区)でアフターメンテナンス課に所属し、日常的に多能工として活躍する加藤輝一氏。多能工育成プログラムに参加した同氏は、アフターメンテナンスにおける多能工の有効性を指摘する。
「大規模修繕工事のアフターメンテナンスは、ごく一部の小さな補修がほとんど。それぞれの専門職人を呼んで、交代で作業するのは時間的にもコスト面でも効率が悪い。下地補修から塗装までを1人で行うことができれば、時間的にも費用的にもメリットは大きい」と話す。
また、同プログラムについて、「なかなか学ぶことのできないドリル使用時のモルタルとコンクリートの強度の違いの感覚、低音で作業でき管理組合からも好評な最新式の機器などを知ることができた。更に、同業他社で同様の業務を行う人との交流など、役立つプログラムだった。今後、原因究明が難しい漏水に関するプログラムも受講してみたい」と話す。

























