寄稿 中小ビル所有者の生きる道(上) 横須賀不動産鑑定事務所 代表取締役林達郎 苦戦ビルをレンタルオフィスに 賃貸業からサービス業に転換
住宅新報 2016年8月9日 号 4面
当社は半世紀近く不動産の鑑定評価を主業としながらも、中小ビルを数棟所有し、その管理を専門業者に委託しております。ただ、最近は新築ビルが林立し、これらのビルへテナントが移転していく状況から、空室が目立つ状況が継続しており、対応を迫られています。
ここ数年は事務所の賃貸市場は回復しているとの統計もあるようですが、これらは主に大型ビルであり、中小事務所の需要が回復しているという感覚はあまりありません。また、店舗についても1階は人気があるものの、上層階は、一度空室となるとその穴埋めをするのは至難の業です。かつては貸手市場であったエリア・物件でさえ、時の経過とともに賃貸ニーズが劇的に変化していることを実感せざるを得ません。
そこで生き抜く活路を見出すべく、不動産定業で様々な物件を見てきた知識を総動員し、新たな活路を見出そうと、様々な取り組みを行っています。その中で事務所と店舗、各々募集に苦戦していた物件での取り組みを2つ紹介させていただきます。
























