賃貸に付加価値型新提案 旭化成ホームズ 増える共働き2人世帯に照準
住宅新報 2016年8月16日 号 10面
賃貸住宅「へーベルメゾン」を供給する旭化成ホームズは、増え続ける共働き夫婦2人世帯の意識調査や生活実態調査を実施し、それらのニーズや価値観を踏まえた賃貸住宅の戦略を打ち出していく。同社はこれまで、ペット共生、子育て、女性と安全・安心、シニアといった個別ニーズに特化したコンセプトをコミュニティ賃貸として商品化済み。現在、賃貸住宅受注全体の2割を占めているという。
これに対して、エリアを問わずに提案ができ、7割を占める1LDKから2LDKの「各住戸プランにおける付加価値」と位置付けた新ブランド「fufu」を提案し、商品競争力を強化するのが狙い。
調査によると、共働き2人世帯では男女共に、「意識や金銭面では友達感覚」「対等な関係」「忙しくても夫婦で過ごす時間重視が生活満足度につながる」などの意識が高いこと。また、生活現場において、衣類や玄関周りの収納不足、洗濯物の室内干し、大きなソファには狭いリビングといった点に改善の余地があることなどが分かった。

















