トータルブレインのマンション最前線 首都圏マンション市場動向(下)「16年後半戦以降の課題と展望」 「共働き」への訴求、重要に 職住近接、交通利便を重視
住宅新報 2016年8月23日 号 5面

16年前半戦・東京都区部全体とエリア別マンション売れ行き状況
首都圏マンション市場動向の後半。前回の上編では16年前半戦の市況を総括し、これまで比較的好調な売れ行きを示してきた東京都区部、特に城西・城南エリアでの苦戦が目立ったとした。今回の後半では、今後のマンション市場を考える上で重要となるキーワードを基に、分析内容を紹介する。
16年後半の首都圏マンション市場を占うキーワードとして挙げているのが、「共働き世帯の増加」「人気エリアは西から東へ」「コンパクトマンションの拡大」の3つだ。
共働き世帯について、1980年に35.5%だった割合が、15年には61.9%にまで高まっている(労働政策研究・研修機構より)。逆に専業主婦世帯は、80年の64.5%が15年には38.1%と大幅に減少している状況だ。
























