地元8社が協力 地域で共存共栄を 〝赤羽〟特化の物件サイト「イエギメ」 相栄商事(東京都北区)が運営事務局
住宅新報 2016年8月23日 号 11面
生き残りを模索
東京・城北エリアに位置する北区赤羽。JR赤羽駅には京浜東北線や埼京線、高崎線など複数の路線が通り、駅東口エリアは昔ながらの商業地で、いくつもの商店街がのびる。この地で40年前から店舗を構えるのが相栄商事(東京都北区、西野泰彦社長=写真)だ。同社が今、注力しているのが、独自の物件情報サイト「イエギメ」。地元不動産7社と協力し、赤羽に特化した情報を集め、同社がサイトの運営事務局を務めている。現在、8社の管理物件を中心に掲載数は1000件に上る。
サイトを立ち上げたのは2年ほど前。「地域密着不動産会社としての生き残り戦略の一つ」(西野社長)だ。というのも都心にアクセスしやすい赤羽駅周辺には、近年、大手流通各社が軒並み出店しており、事業環境は厳しくなっていた。そこで対応策として考えたのが地元パートナーシップによるサイト「イエギメ」だった。今は物件を探すのにインターネットを使うのは当たり前。サイトを通じて、地元に精通した不動産会社として住まいを探している人に直接情報を提供したい。オーナーに対しても、物件管理を請け負う立場として、なるべく他社に任せず自社で探した入居者を紹介したいという思いがあった。


















