三幸エステート 熊本のビル空室率が1%に 復興関連などでひっ迫
住宅新報 2016年9月6日 号 3面

熊本市内のビル空室率推移
三幸エステートはこのほど、今年4月に発生した熊本地震前後の熊本市内のビル空室率を発表した。地震発生から2カ月後の6月の空室率は1.79%で、地震発生直前(16年4月初旬)と比べて6ポイント低下した。地震発生直前は19棟だった満室稼働ビル数は40棟へ大幅増加し、調査対象53棟のうち約4分の3を占めている。
復興関連需要で空室床が大量消費されたことに加え、被災して貸し止めになったビルが少なからずあったため。また、被災したテナントが市内から転出するケースが少ないことも空室率低下の要因となっている模様。
同社によると、熊本市のビル空室率は、同じ九州内の都市である福岡市の空室率(5.26%)を大きく下回る水準で、全国的に見ても1%台を記録しているエリアは少ないという。需給関係がひっ迫している東京都渋谷区(1.80%)と同水準となっている。























