三井不、青木茂建築工房と業務提携 老朽化不動産の再生コンサル 旧耐震建物も新築同等に
住宅新報 2016年9月6日 号 4面
三井不動産が旧耐震基準建物などの老朽化不動産の再生コンサルティングサービスを開始した。独自のリファイニング建築という建築手法を持つ青木茂建築工房と業務提携して進めるもので、グループ各社と連携して本格展開する。既に都内で2件(練馬区、大田区)、賃貸不動産の再生案件を推進中だ。
老朽化不動産の問題の多くは耐震性不足で、オーナーが耐震補強を行っても賃料収入が上がらず、資金回収ができないことが耐震化の進まない大きな理由の一つに挙げられている。この問題を解決するため、三井不が事業全体のコーディネートから相続、権利関係等の調整、事業性の検証など不動産的問題の解決をサポートする。
その上で、青木茂建築工房のリファイニング建築を活用し、居住者の眺望や外観を損なう耐震ブレースを使用しない独自の手法で耐震化。外装、内装、設備も含め、新築工事の70%程度のコストで、新築同等の建物に仕上げる。建築確認申請の再提出、検査済み証の取得も行い、法的にも新築同等の建物に再生する。
























